目立ちたがり学部 第一期生 山田陽さん(小学校5年生)
◆学部に入ったキッカケは?
小学校1年生の時から人前で話をするのが好きだった。手もいっぱい挙げていた。でも、「自分の発表と周りが求めていることと違ったら、どうしよう。。。」と緊張してしまって、人の前で話すことがちょっと苦手だったから。
◆目標はあるの?
級長になりたいと思ったのは1年生の時から。全学年、全学期で級長に立候補している。
だから、級長に選ばれたい。
◆なぜ、級長になりたいの?
クラスをまとめてみたいから 。
◆級長に立候補した時はどんな話をしていたの?
1,2年生は手を挙げているだけだった。3年生の時から、「こんなクラスにしたい!」って話をしていた。
4年生の二学期は、「みんなを笑顔でまとめたい」と立候補した時に語った。
前までは投票の結果が下の方だったけど、5人くらい立候補しているうちの2,3番目くらいになった。
◆目立ちたがり学部で嬉しかったことは?
自分のプレゼンを自分で撮影する宿題が出た時。何回もプレゼンの企画や構成をものすごく考えた。何度も撮影し直した。
それを同じ授業の子たちが褒めてくれて嬉しかった。
◆目立ちたがり学部でどんな力がついた?
授業でいろんな人の前で意見を 言ったりして場数を踏んだから緊張はしなくなった。
◆結果、どうだった??
今回も選ばれなかった。でも、堂々とみんなの前で「僕が級長になったらどんなクラスにしたいか」を発表できた。
級長にはなれなかったけど、キャンプファイヤーの実行委員になれた!
◆授業で行った「学級委員になりたい」のプレゼンテーション&フィードバックの一部をご覧いただけます。
【インタビューを受けて】(目立ちたがり学部 尾崎より)
彼の「級長になってみたい」という真っすぐな気持ち。
何度落ちても「級長になりたい!」という強い想い。
聞いていると胸が熱くなり、涙がこみあげて来ました。
私も小学校の時彼と同じような経験をしました。
何度も落選するのは恥ずかしいものです。
全ての感情を凌駕する彼の意志は貴重なものです。
「今は上手くいかなくても、必ずこの経験はあなたを想像もできない素晴らしい場所に連れて行ってくれる。だから何があっても自分の気持ちを大切にして前に進んでいってください。何かあったら絶対に力になるから」と最後に伝えました。
私の自慢の生徒です。